行政書士・FPみらい法務事務所の佐藤です。

みなさん、学習の進み具合はいかがでしょうか?

先日、受験生の方に行政書士試験に使う書籍の質問を頂きました。
確かに書店に行けば、写真のように「行政書士」に関するテキストや問題集は山積みになってますよね。
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迷いそうなのも分かります。

でも、スクールの講座を受講している方であれば、講師の先生におススメを教えてもらえばいいですし、私が受験した2013年当時とは違い、今はブログYouTubeでも、そういった記事や動画が多数上がってますので、「やる気」さえあれば独学生でも情報は十分に取得できる環境にあると思います。

しかし、少々情報過多な気がしますので、当ブログでは「一般的な受講生目線」で、これはマストアイテムだという物を紹介していきます。

〇おススメの六法
今日はまず、おススメの六法をご紹介。
こちら独学生でもスクール受講生でも使えるものです。私のおススメはこちら。

◇LEC東京リーガルマインド 2020年版完全整理択一六法「憲法・民法・行政法・商法」
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行政書士登録した後でも重宝しており、特に行政法と商法は毎年購入しております。

最低でも憲法、民法、行政法は必要と思います。おすすめポイントは以下の3点
  1.  条文ごとに判例の事案と判旨が簡単にまとめて掲載されており、見やすく、しかもテキストの解説では物足りない方にはうれしい(行政書士試験レベルでは十分)。
  2. 特に会社法で多い、条文の「読み替えや準用規定」に対応しており、読みにくい条文がとても読みやすく整理されている。
  3. この分量の割に価格が安く、コスパが非常にがよい。
独学の方で市販のテキストをお使いの場合、出版社によっては基本テキストと問題集にリンクする試験六法がある場合もありますので、そちらでもよろしいかと思います。あとは実際に書店で確認して、ご自分に合ったものを使うのもいいかもしれません。

ご紹介した書籍は以下にリンクを貼っておきます。
 
注意 行政作用法や憲法など条文の暗記要素の高い科目では、六法の他に条文集を準備してをください。チェックペンなどで重要ワードを隠して暗記するのに使うので、ネットの条文を単にプリントしたものでもかまいません。「タダですむ」ものにお金はかけないということですね。